今すぐ実践 固定費削減の完全ガイド【見直すべき5つの項目】

節約術

「毎月なんとなく出ていくお金」を減らすには、固定費の見直しが最も効果的です。

固定費は一度見直せば、その後ずっと節約効果が続きます。この記事では、見直すべき5つの固定費について、具体的な方法と削減効果を解説します。

固定費を見直すべき理由

節約には「変動費を減らす(食費・交際費など)」と「固定費を減らす」の2つのアプローチがあります。

固定費の見直しが効果的な理由は2つあります。1つは、一度手続きすればその後ずっと節約効果が続くこと。もう1つは、「契約を変える・やめる」という明確なアクションで確実に減らせるため、変動費よりもコントロールしやすいことです。たとえば、スマホのプランを1回変えるだけで月数千円の節約になります。

見直す項目 削減の目安(月額)
通信費 月3,000〜5,000円
保険 月3,000〜10,000円
電気代 月500〜2,000円
サブスク 月1,000〜3,000円
ネット回線 月500〜2,000円

すべて見直せば、年間10万円以上の削減も可能です。では、1つずつ見ていきましょう。

通信費(格安SIMへの乗り換え)

固定費削減で最もインパクトが大きいのが通信費です。大手キャリアの標準プランから格安SIMに乗り換えるだけで、月3,000〜5,000円の節約になります。

●大手キャリアの料金

キャリア プラン 月額(税込)
ドコモ ドコモMAX(無制限) 8,448円
au 使い放題MAX+ 7,788円
ソフトバンク メリハリ無制限+ 7,425円

●格安SIMの料金

キャリア プラン 月額(税込)
IIJmio 5GBプラン 990円
楽天モバイル 最強プラン(無制限) 3,278円
ahamo 30GB+5分かけ放題 2,970円
UQモバイル ミニミニプラン(4GB) 2,365円
ワイモバイル シンプル2 S(4GB) 2,365円

大手キャリアの月額7,000〜8,000円に対して、ahamoなら月2,970円、楽天モバイルなら月1,078円〜3,278円で利用できます。

格安SIMの詳しい比較は格安SIM比較5選【2026年版】で詳しく解説しています。

保険の見直し

毎月の保険料は、本当に必要な保障だけに絞ることで大幅に削減できます。

●公的保険でカバーされる範囲を知る

日本の公的医療保険制度は充実しており、以下の保障があります。

医療費の自己負担は原則3割
→公的医療保険により、医療費の自己負担は原則3割です(70歳以上は2割、75歳以上は1割)。

高額療養費制度で自己負担に上限がある
→1か月の医療費が上限額を超えた場合、超過分が支給されます。年齢・所得に応じて上限額が設定されており、高額な治療を受けても自己負担は一定額に抑えられます。

傷病手当金で収入も保障される
→会社員の場合、病気やケガで働けなくなっても、最長1年6か月間は給与の約2/3が支給されます。

●見直しのポイント

必要な保険は「公的保険でカバーできないリスク」だけ
→公的保険でカバーされる範囲を把握したうえで、それでも不足する部分だけ民間保険で補うのが合理的です。

独身・若年層は最低限でよい
→扶養家族がいない場合、高額な死亡保険は不要なケースが多いです。医療保険も高額療養費制度がある前提で検討しましょう。

電気代(電力会社の見直し)

2016年4月の電力自由化により、電力会社を自由に選べるようになりました。プランを見直すだけで月500〜2,000円の節約になることがあります。

●電力会社を選ぶポイント

料金プランの仕組みを確認する
→電力会社によって、基本料金が安いプランや使った分だけ支払う従量課金型のプランもあります。電気使用量に合ったプランを選ぶことで節約につながります。

ポイント還元や特典を確認する
→電力会社によっては、利用額に応じてポイントが貯まるサービスがあります。普段使っているポイントと連携できる会社を選ぶと効率的です。

解約金・契約縛りを確認する
→解約金や契約期間の縛りがない電力会社を選べば、合わなかった場合にすぐ変更できます。

サブスクリプションの整理

動画配信・音楽配信・アプリの月額課金など、気づかないうちにサブスクが増えていることはよくあります。

●見直しの手順

現在契約中のサブスクをすべてリストアップする
→クレジットカードの明細やアプリストアの「サブスクリプション」画面から、現在の契約状況を確認しましょう。

「最後にいつ使ったか」で判断する
→1か月以上使っていないサブスクは、一旦解約しても問題ないケースがほとんどです。必要になったら再契約すれば済みます。

無料プランで代替できないか検討する
→有料プランを使っているサービスでも、無料プランで十分な場合があります。

インターネット回線の見直し

インターネット回線も、スマホとのセット割引を活用することで月500〜2,000円の節約が可能です。

●見直しのポイント

スマホとのセット割引を活用する
→利用中のスマホキャリアと同じ系列の光回線を契約すると、セット割引が適用されます。割引額はキャリアやプランにより異なりますが、月500〜1,650円程度の割引になります。

利用頻度に合った回線を選ぶ
→自宅で動画視聴やテレワークが多い方は、通信速度が速く安定している光回線が向いています。外出先での利用がメインの方はモバイルWi-Fiも選択肢になります。スマホのテザリングで十分な場合は、固定回線自体が不要なこともあります。また、マンションに無料のインターネット回線が備え付けられている場合は、それで十分なケースも多いです。

まとめ

この記事のまとめ

  • 通信費:格安SIMへの乗り換えで月3,000〜5,000円削減
  • 保険:公的保険でカバーされる範囲を把握し、不要な保険を解約
  • 電気代:電力会社の見直しで月500〜2,000円削減
  • サブスク:使っていないサービスを解約して月1,000〜3,000円削減
  • ネット回線:スマホとのセット割引で月500〜2,000円削減

すべて見直せば年間10万円以上の節約も可能です。一度の手続きで節約効果が続くのが固定費削減の魅力です。

変動費の節約も合わせて取り組みたい方は変動費を無理なく減らす方法【我慢しない節約術】もご覧ください。

固定費は一度見直せば、その後ずっと節約効果が続きます。まずは削減効果の大きい項目から取り組んでみましょう。

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