iDeCoを始めるならどこ?【おすすめ証券会社3選を比較】

投資・資産形成

iDeCoを始めようと思ったとき、「どの証券会社で口座を開けばいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。

iDeCoの口座は1人1口座しか持てないため、証券会社選びは重要です。この記事では、SBI証券・楽天証券・松井証券の3社を手数料・商品数・サポート体制で比較します。

iDeCoの手数料の仕組み

iDeCoには「どの証券会社でも共通でかかる手数料」と「証券会社ごとに異なる手数料」があります。

●どの証券会社でも共通の手数料

手数料 金額 タイミング
加入時手数料 2,829円 初回のみ
国民年金基金連合会 月105円 毎月
事務委託先金融機関 月66円 毎月

加入時に2,829円、毎月171円はどの証券会社を選んでも必ずかかります。

※国民年金基金連合会・・・iDeCo制度全体を運営する団体です。
※事務委託先金融機関・・・資産残高の記録・管理を担当する信託銀行です。

●証券会社ごとに異なる手数料

上記に加えて「運営管理手数料」が証券会社ごとに設定されていますが、SBI証券・楽天証券・松井証券の3社はいずれも無料です。

3社の基本スペック比較

項目 SBI証券 楽天証券 松井証券
運営管理手数料 無料 無料 無料
低コスト商品数 多数(厳選型) 多数(独自ファンドあり) 40種類(業界最多水準)
eMAXIS Slimシリーズ ○(13種類)
ポイント還元 ○(iDeCo全商品対象)
サポート時間 8:00〜17:00(土日も対応) 9:00〜17:00(平日) 8:30〜17:00(平日)
AIチャット 24時間 24時間 24時間
オンライン申込

3社ともeMAXIS Slimシリーズを取り扱っています。差が出るのは商品数・ポイント還元・サポート体制です。

SBI証券の特徴

SBI証券は15年を超えるiDeCo運営実績を持ち、iDeCoの取扱口座数でトップクラスの証券会社です。

●SBI証券のメリット

セレクトプランで低コスト商品が充実
→低コスト・バラエティにこだわった厳選商品を取り揃えています。eMAXIS Slimシリーズを含む幅広いインデックスファンドが選べます。

土日もサポート対応
→iDeCo専用サポートデスクは平日に加え、土曜日・日曜日も8:00〜17:00で対応しています(新規加入に限定)。

「DC Doctor」で商品選びをサポート
→運用商品の選定をサポートするツール「DC Doctor」が用意されており、初心者でも自分に合った商品を選びやすい環境が整っています。

●SBI証券のデメリット

iDeCoの保有残高に対するポイント還元がない
→松井証券のようなiDeCo商品へのポイント還元制度はありません。

●こんな人におすすめ

長期運用の実績がある証券会社を選びたい方、土日のサポートを利用したい方に向いています。

楽天証券の特徴

楽天証券は、証券資産と年金資産を1つのIDで一元管理できるのが特徴です。

●楽天証券のメリット

証券口座とiDeCoを一元管理できる
→楽天証券の通常口座とiDeCo口座を同じIDで管理できるため、資産全体を把握しやすいです。

楽天独自の低コストファンドが選べる
→「楽天・プラス・オールカントリーインデックス・ファンド」「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」など、楽天独自の低コストファンドも取り扱っています。

オンラインで申込が完結する
→書類のアップロードだけで手続きが完了し、郵送不要で申し込めます。

●楽天証券のデメリット

iDeCoの保有残高に対するポイント還元がない
→楽天ポイントはiDeCoの保有残高には付与されません。

●こんな人におすすめ

楽天証券で通常のNISA口座も使っている方、資産を一元管理したい方に向いています。

松井証券の特徴

松井証券は、低コストファンドのラインナップが業界最多水準で、iDeCo全商品がポイント還元の対象です。

●松井証券のメリット

低コストファンドが40種類と業界最多水準
→eMAXIS Slimシリーズ13種類を含む、40種類の低コストファンドを取り扱っています。選択肢の多さを重視する方に向いています。

iDeCo全商品がポイント還元対象
→iDeCoで取り扱う投資信託すべてがポイント還元の対象です。保有残高に応じてポイントが貯まります。

サポート体制が充実
→iDeCo専用の電話サポート(0120-957-372)に加え、AIチャット・オペレーターチャットも利用できます。

●松井証券のデメリット

サポートは平日のみ
→電話・オペレーターチャットの対応は平日8:30〜17:00のみで、土日は対応していません。

●こんな人におすすめ

商品の選択肢を最大限広げたい方、ポイント還元を活用したい方に向いています。

目的別おすすめ

どの証券会社を選ぶか迷ったら、自分の重視するポイントで選びましょう。

こんな方に おすすめ
運営実績の長い会社を選びたい SBI証券
土日もサポートを受けたい SBI証券
SBI証券でNISAも使っている SBI証券
楽天証券でNISAも使っている 楽天証券
証券口座とiDeCoを一元管理したい 楽天証券
商品の選択肢を最大限広げたい 松井証券
ポイント還元を活用したい 松井証券

まとめ

3社とも運営管理手数料は無料で、低コストのインデックスファンドが揃っています。どこを選んでも大きな差はありません。

この記事のまとめ
  • 3社とも運営管理手数料は無料、毎月の共通手数料は171円
  • SBI証券:運営実績が長く、土日サポートあり
  • 楽天証券:証券口座との一元管理が便利、楽天独自ファンドあり
  • 松井証券:低コストファンド40種類と業界最多、ポイント還元あり
  • すでにNISA口座を持っている証券会社で開設するのがスムーズ

iDeCoとNISAの使い分けについて知りたい方はiDeCoとNISA、どちらを優先すべきか【目的別に徹底比較】をご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました