クレカ積立3社比較|三井住友・楽天・マネックスで月10万円積立

クレジットカード

新NISAの普及で広がっているのがクレカ積立。投資信託の毎月積立をクレジットカード払いにすると、ポイント還元を受けながら資産形成できます。
2024年の規制改正で月10万円対応が始まり、SBI証券・楽天証券・マネックス証券など主要ネット証券で順次解禁されました。毎月の積立額を最大化したい人にとって、還元率の差は無視できない大きさになります。

還元率0.5%と1.0%でも月10万円・20年間で12万円の差、条件次第で最大3.0%まで広がる差は無視できません。
この記事では、クレカ積立の3大手(三井住友カード×SBI証券・楽天カード×楽天証券・マネックスカード×マネックス証券)を、還元率・年会費・条件で徹底比較します。

クレカ積立とは|10万円解禁で激変

クレカ積立は、投資信託の毎月積立をクレジットカード払いにする仕組みです。

項目 内容
上限 月10万円(2024年の規制改正で対応開始)
還元率 カード種別で0.5%〜3.0%
対象 新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠どちらも可
支払日 毎月1日に注文・決済

新NISAの年間投資枠は最大360万円(つみたて120万+成長240万)。このうち120万円分はクレカ積立でカバーでき、残りは現金や銀行口座経由で買い増す形になります。

還元率1%なら月10万円積立で年間12,000円分のポイントが貯まります。20年で24万円、30年で36万円。これがそのまま運用に回せれば、複利でさらに増えていきます。

三井住友カード×SBI証券

クレカ積立で最も人気なのが、三井住友カードとSBI証券の組み合わせです。カードランクで還元率が大きく変わります。

●還元率はカードランクで0.5〜3.0%

カード 年会費 還元率
三井住友カード(NL) 無料 0.5%
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円(年100万円利用で永年無料) 1.0%
三井住友カード プラチナプリファード 33,000円 0〜3.0%(前年カード利用額で変動)

●ゴールドNLが最もコスパ良し

ゴールドNLは年100万円のカード利用で翌年以降の年会費が永年無料になります。日々の支払いをこのカードに集約すれば、実質無料で還元率1%が手に入ります。月10万円積立なら年12,000円のVポイントが還元され、コスパが最も高い選択肢です。

●プラチナプリファードは段階制(最大3.0%)に注意

2024年11月から、クレカ積立還元率は前年のカード利用額に応じた段階制に変更されました。前年500万円以上で3.0%、300万円以上で2.0%、100万円以上で1.0%、未達の場合は0%となります。
最高還元率3.0%を狙うには年500万円以上のカード利用が必要で、満たさない場合は年会費33,000円の元が取りにくくなります。法人決済や生活費を集約して年500万円以上をカード払いにできる方向けの選択肢です。

楽天カード×楽天証券

楽天経済圏ユーザーに圧倒的に強いのが、楽天カードと楽天証券の組み合わせです。

●還元率0.5〜1.0%(カード種別と銘柄による)

カード 年会費 還元率
楽天カード(一般) 無料 0.5〜1.0%
楽天ゴールドカード 2,200円 0.75〜1.0%
楽天プレミアムカード 11,000円 1.0%

還元率は対象銘柄の信託報酬によって変動します。信託報酬0.4%未満のオルカン・S&P500など低コスト銘柄は0.5%、信託報酬0.4%以上の銘柄は1.0%という分岐です。多くの方が買う低コストインデックスは0.5%固定と覚えておけば十分です。

●楽天キャッシュ積立も併用可

楽天証券では「楽天カード積立(月10万)」と「楽天キャッシュ積立(月5万)」を併用でき、合計月15万円までクレカ系の積立が可能です。
楽天キャッシュ積立は、楽天カードから楽天キャッシュにチャージする時点で0.5%還元がつきます(楽天キャッシュからの投信積立自体は還元なし)。実質的な還元率は0.5%で、追加月5万円分のNISA枠を埋めたい方にとって有効な選択肢です。

●ポイントは楽天市場で使える

還元される楽天ポイントは楽天市場・楽天モバイル・楽天トラベル等で使えます。普段から楽天経済圏を活用している方は、貯まったポイントの活用先に困りません。

マネックスカード×マネックス証券

マネックス証券のクレカ積立は、年会費無料で還元率が業界トップクラスです。

●年会費実質無料で還元率1.1%

月積立額 還元率 年間還元
5万円以下 1.1% 最大6,600円
5〜7万円 0.6% 最大4,560円
7〜10万円 0.2% 最大2,160円

マネックスカードは年会費550円ですが、年1回以上の利用で翌年以降無料になります。実質的に年会費はかかりません。

●5万円以下なら最強の還元率

月5万円までなら還元率1.1%は、年会費無料カードとしては圧倒的にトップです。
新NISAのつみたて投資枠(年120万円=月10万円)をフル活用しない方や、新NISAデビューしたばかりで月3〜5万円から始める方には最適な選択肢です。

●10万円フル積立だと還元率は落ちる

月10万円積立すると、5万円超部分の還元率が下がるため、トータル還元率は0.7%程度に落ちます。10万円フル積立を狙う方は、三井住友ゴールドNL(1.0%)の方が有利です。

3社比較表とおすすめの選び方

3社の還元率と年会費を一覧化します。

組み合わせ 月10万円積立還元率 年会費 向いている人
三井住友NL(一般)×SBI 0.5% 無料 シンプル&低コスト派
三井住友ゴールドNL×SBI 1.0% 条件付永年無料 10万フル積立派
三井住友プラチナプリファード×SBI 0〜3.0%(段階制) 33,000円 年500万円以上カード利用する人
楽天カード×楽天証券 0.5〜1.0% 無料〜 楽天経済圏ユーザー
マネックスカード×マネックス 0.7%(10万時) 実質無料 月5万以下の積立派

●月10万円フル積立 → 三井住友ゴールドNL

年100万円のカード利用条件を達成できれば、年会費永年無料で還元率1.0%。月10万円積立を続ける方には、長期コスト・還元のバランスが最も優れています。

●月5万円以下 → マネックスカード

月5万円以下なら還元率1.1%が業界トップ。年会費も実質無料で、新NISAデビューの初心者にも始めやすい選択肢です。

●楽天経済圏 → 楽天カード

還元率は他社に劣るものの、楽天キャッシュ積立を併用すれば月15万円まで対応可能。楽天市場のSPU倍率にも貢献するため、生活全体での恩恵が大きくなります。

まとめ

この記事のまとめ

  • クレカ積立は月10万円まで可能、還元率で20年60万円の差
  • 月10万円フル積立なら三井住友ゴールドNLが最有力
  • 月5万以下ならマネックスカードが還元率1.1%でトップ
  • 楽天経済圏ユーザーは楽天カード+楽天キャッシュで15万円対応
  • プラチナプリファードは段階制で、年500万円以上カード利用できる人向け(最大3.0%)

楽天証券とSBI証券で迷っている方はNISAにおすすめの証券口座比較【楽天証券 vs SBI証券】もあわせてご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました