NISAを始めようと思ったとき、最初の壁が「どの証券口座を選ぶか」です。口座によって使える銘柄や機能が異なり、選び方を間違えると後から変更が手間になります。
この記事ではNISA口座の開設数で日本トップ2を争う楽天証券とSBI証券を徹底比較します。
NISA口座選びの3つのポイント
① 投資信託の取扱銘柄数
つみたて投資枠で購入できる銘柄数が多いほど、自分に合った商品を選べます。両社とも業界最多水準で、ほぼ同等です。
② クレカ積立のポイント還元率
毎月の積立時にクレジットカードを使うとポイントが貯まります。どのカードと組み合わせるかで還元率が変わります。
③ 連携サービス・使いやすさ
普段使っているサービスと連携できる口座を選ぶと、ポイントを効率よく活用できます。
楽天証券 vs SBI証券 比較表
| 比較内容 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠の銘柄数 | 約240本 | 約240本 |
| クレカ積立 | 楽天カード(0.5〜1.0%) | 三井住友カード(0.5〜5.0%) |
| 連携ポイント | 楽天ポイント | Vポイント・Pontaポイント等 |
| アプリの使いやすさ | ◎ 初心者向け | △ 高機能だがやや複雑 |
各証券会社の特徴
楽天証券
楽天市場・楽天カードをすでに使っている人に特におすすめです。楽天カードで積立設定をすると毎月ポイントが貯まり、投資しながら楽天ポイントを獲得できます。アプリ「iSPEED」は見やすく、投資初心者でも使いやすいと評判です。
また、楽天銀行と連携するマネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.38%にアップします(1,000万円以下)。証券口座への自動入出金も可能になり、資金管理がより便利になります。
楽天銀行・楽天カード・楽天ペイと組み合わせて、楽天経済圏をフル活用したい人に特に向いています。
メリット
楽天カード積立でポイントが貯まることに加え、マネーブリッジで銀行金利も上がります。楽天経済圏をまとめて活用することで、ポイントをより効率よく貯められます。
デメリット
楽天カード積立の月額上限が5万円のため、毎月それ以上積み立てたい場合は別の方法を組み合わせる必要があります。
SBI証券
口座開設数・取扱銘柄数ともに業界トップクラスです。三井住友カードでの積立でVポイントが貯まるほか、対応クレジットカードの種類が多く、自分に合ったカードで積立できます。
また、住信SBIネット銀行との連携でSBIハイブリッド預金を設定すると、証券口座の余力資金が自動的に銀行預金として運用され、証券⇔銀行間の自動入出金も可能になります。
機能が豊富な分、画面はやや複雑ですが、慣れると非常に使いやすい設計です。
メリット
銘柄数・機能ともに業界トップ水準で、クレカ積立の還元率も最大5.0%と高く、使うカードによってはより多くのポイントを獲得できます。
デメリット
画面がやや複雑なため、投資初心者には少し使いにくいと感じる場合があります。
タイプ別おすすめ
| タイプ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 楽天ユーザー | 楽天証券 | 楽天カード積立でポイントが貯まり経済圏を最大活用できる |
| 投資初心者 | 楽天証券 | アプリが見やすく操作がシンプル |
| 三井住友カードユーザー | SBI証券 | クレカ積立の還元率が最大5.0%と高い |
| 銘柄・機能を重視 | SBI証券 | 取扱銘柄数・対応カード数ともに業界トップ |
まとめ
NISA口座は普段使っているサービスと連携できる方を選ぶのが最も効率的です。
- 楽天をよく使う → 楽天証券
- 三井住友カードを持っている・機能重視 → SBI証券
どちらも口座開設・維持費は無料です。まずは1社で始めてみましょう。


