2026年5月23日 更新(2026年4月11日 公開)
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目次
家計簿アプリはたくさんありますが、「どれを選べばいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、利用者の多い3アプリ(マネーフォワードME・Zaim・マネーツリー)を、無料で使える機能・連携数・特徴の面から比較します。
家計簿アプリの選び方|比較する5つのポイント
家計簿アプリは似て見えても、無料で使える範囲や得意分野が大きく違います。
選ぶときは次の5点を確認すると、自分に合うアプリが見つかります。
●無料で連携できる口座数
銀行やカードを自動で取り込む「口座連携」は、無料での上限がアプリごとに違います。
連携が多いほど手入力が減るので、持っている口座数に足りるかをまず確認します。
●支出の自動分類の精度
取り込んだ明細を、アプリが自動でカテゴリ分けします。
精度が高いほど修正の手間が減り、家計簿が続けやすくなります。
●レシート撮影への対応
現金払いが多い方は、レシートを撮影して入力できるかが重要です。
読み取りの精度や長いレシートへの対応は、アプリによって差があります。
●データを見られる期間
無料だと、過去データの閲覧に期限があるアプリもあります。
1年前と比べたい方は、保存期間の長さを確認しておきます。
●PC(Web版)で使えるか
スマホだけでなくPCの画面でも見たい方は、Web版があるかを確認します。
じっくり家計を見直すときは、大きい画面のほうが便利です。
3アプリの基本スペック比較
まず3アプリの基本スペックを確認しましょう。
| 項目 | マネーフォワードME | Zaim | マネーツリー |
|---|---|---|---|
| 連携サービス数 | 多数 | 多数 | 多数 |
| 無料の連携上限 | 4件まで | 無制限 | 50件まで |
| 無料のデータ閲覧 | 過去1年分 | 制限あり | 制限あり |
| 有料プラン(月額) | 540円〜 | 440円〜 | 390円〜 |
| レシート撮影 | ○ | ○(長尺モードあり) | △(Growプランのみ) |
| Web版 | ○ | ○ | ○ |
| iOS / Android | ○ / ○ | ○ / ○ | ○ / ○ |
マネーフォワードMEの特徴
マネーフォワードMEは、マネーフォワードが提供する個人向け家計管理アプリです。銀行・クレジットカード・証券・ポイントなど約2,437の金融関連サービスに対応しており、国内最大級の連携数を誇ります。
●マネーフォワードMEのメリット
連携サービス数が国内最多水準
→約2,437件の金融関連サービスに対応。銀行・クレジットカード・証券・電子マネー・ポイントまで幅広く一括管理できます。
支出が自動で分類される
→銀行の入出金やクレジットカードの明細を取得し、AIが自動でカテゴリに分類。手入力の手間を大幅に削減できます。
カテゴリをカスタマイズできる
→カテゴリを自分で編集でき、同じ内容の明細には前回のカテゴリが自動で適用されます。
●マネーフォワードMEのデメリット
無料版は連携4件・データ閲覧1年分の制限あり
→2022年12月以降、無料プランは金融関連サービスの連携が4件まで、データ閲覧も過去1年分に制限されています。複数の口座をフル活用するには有料プラン(月540円〜)が必要です。
●こんな人におすすめ
銀行・クレジットカード・証券口座を一括で管理したい方、自動分類で家計簿の手間を省きたい方に向いています。
マネーフォワードMEの具体的な使い方・設定方法についてはマネーフォワードMEで「なぜかお金がない」を卒業する方法で詳しく解説しています。
Zaimの特徴
Zaimは、累計1,200万回以上ダウンロードされている家計簿アプリです。1,300以上の金融機関・サービスに対応しており、レシート撮影機能が充実しているのが特徴です。
●Zaimのメリット
レシート撮影機能が充実
→長いレシートも「長尺モード」で連続撮影できます。プレミアム版では高精度OCRで商品名・品目・金額を自動判別します。
有料プランの料金が安い
→プレミアムプランはWebからの申し込みで月440円(年プランなら月換算365円)。30日間の無料試用期間もあります。
ライフシミュレーション機能(プレミアム)
→将来の資産グラフと収支年表を自動生成できます。
●Zaimのデメリット
無料版は機能に制限あり
→無料版は自動更新のみ(手動の即時更新は不可)・OCRの精度・データ閲覧期間など一部機能に制限があり、高精度レシート撮影や手動更新を使いたい場合はプレミアム版が必要です。連携できる金融機関の件数自体は無料版でも無制限です。
●こんな人におすすめ
レシート撮影をメインで使いたい方、手入力中心で管理したい方、有料プランをできるだけ安く使いたい方に向いています。
マネーツリーの特徴
マネーツリーは、クラウド型の家計管理アプリです。約2,371件の金融機関・サービスに対応しており、iOS・Android・Webのすべてで利用できます。
●マネーツリーのメリット
無料で最大50件まで連携できる
→無料プランでも最大50件の金融機関・サービスを連携可能。複数の口座を持つ方でも無料で使い続けやすい設計です。
有料プランの料金が3アプリ中最安値
→Moneytree Grow(個人向け)はWebからの申し込みで年3,900円(月換算325円)、月プランは390円です。
Web版・アプリ版の両方で使える
→PCのブラウザからも使えるため、スマホとPCを使い分けたい方に便利です。
●マネーツリーのデメリット
月次レポートは有料プランのみ
→カテゴリ別予算機能や月次レポートはMoneytree Grow(有料)でのみ利用できます。
●こんな人におすすめ
無料版でも広告なし・データ無期限で長く使いたい方、PCからも家計管理したい方、有料プランのコストを抑えたい方に向いています。
目的別おすすめアプリ
| こんな方に | おすすめアプリ |
|---|---|
| 銀行・カード・証券を全部まとめて管理したい | マネーフォワードME |
| 自動分類で家計簿の手間を省きたい | マネーフォワードME |
| レシート撮影をメインに使いたい | Zaim |
| 有料プランをできるだけ安く使いたい | Zaim・マネーツリー |
| 無料で多くの口座を連携したい | マネーツリー |
| PC(Web)からも使いたい | マネーツリー |
無料版で足りる人・有料版にすべき人
3アプリとも無料で始められますが、使い方によっては有料版が向いています。
迷ったときの目安をまとめます。
●無料版で十分な人
連携する口座が少なく、月の収支をざっくり把握したい方は無料版で足ります。
マネーツリーは無料でも最大50件まで連携でき、長く使ってもデータが消えません。
●有料版を検討したい人
口座やカードが多く、過去データの比較や自動分類をフル活用したい方は有料版が便利です。
有料の月額はマネーツリー390円・Zaim440円・マネーフォワードME540円が目安で、まず無料で試してから決めると失敗がありません。
まとめ
3アプリはそれぞれ異なる強みを持っています。
- マネーフォワードME:連携数最多・自動分類が高精度
- Zaim:レシート撮影が充実・有料プランが安い
- マネーツリー:無料で50件連携・Web版あり・有料プランが最安
まずは3アプリとも無料で試せるので、自分の使い方に合ったものを選んでみてください。
マネーツリーをより詳しく検討したい方は、マネーツリー無料版と有料版の違いもあわせてご覧ください。


