2026年5月23日 更新(2026年4月11日 公開)
※本ページはプロモーションが含まれています
ネット銀行を開設しようと思ったとき、「住信SBIネット銀行と楽天銀行、どちらがいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、ATM・振込手数料の無料枠やデビットカードの還元を重視するなら住信SBIネット銀行、楽天ポイントや楽天証券との連携を活かすなら楽天銀行が向いています。
基本スペック比較
まず2行の基本スペックを確認しましょう。
| 項目 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
|---|---|---|
| 普通預金金利 | 最大年0.65% | 最大年0.64%(マネーブリッジ利用時:年0.38%) |
| 定期預金金利(6ヵ月) | 年1.10% | キャンペーン時 年1.00%(1年もの) |
| ATM手数料無料回数 | 月2〜20回(ランク別) | 月0〜7回(ステージ別) |
| 他行振込手数料無料回数 | 月1〜20回(ランク別) | 月1〜3回(ステージ別) |
| デビットカード還元率 | 最大2.0%(Vポイント) | 1.0%(楽天ポイント) |
| 優遇制度 | スマートプログラム(4ランク) | ハッピープログラム(5ステージ) |
| コンビニATM | セブン・ローソン・ファミマ等 | セブン・ローソン・ファミマ等(全国約10万台) |
数字を見ると、ATM・振込手数料の無料回数では住信SBIネット銀行、ポイントの貯めやすさでは楽天銀行が一歩リードしています。ただし、どちらがお得かは使い方しだいです。
ネット銀行を選ぶ5つのチェックポイント
比較表だけでは迷ってしまう方に向けて、自分に合う1行を見つけるために確認しておきたいポイントを整理します。
●普通預金・定期預金の金利
同じ金額を預けても、金利が違えば受け取れる利息は変わります。生活費とは別にまとまった資金を置くなら、優遇後の金利がどこまで上がるかを確認しておきましょう。
●ATM手数料の無料回数
現金の入出金が多い方は、月に何回まで無料で使えるかが家計に直結します。アプリ経由のATM取引が無料になる仕組みがあるかどうかもチェックしたいポイントです。
●他行振込手数料の無料回数
家賃や仕送りなど、他行への振込が多い場合は無料回数の多さが効いてきます。利用状況に応じてランクが上がり、無料回数が増える銀行もあります。
●ポイントの貯まりやすさ
デビットカードの還元率や、取引でたまるポイントの種類は銀行ごとに異なります。普段使っているポイント経済圏に合わせると、無駄なくポイントを貯められます。
●証券口座との連携
同じグループの証券口座と連携すると、普通預金金利の優遇や、投資資金の移動がスムーズになるといったメリットがあります。投資もあわせて始めたいなら重視したいポイントです。
住信SBIネット銀行の特徴
住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行が設立したネット銀行です。
●住信SBIネット銀行のメリット
スマートプログラムで手数料が大幅に優遇される
→スマートフォンアプリを登録するだけでランク2になり、ATM月5回・他行振込月5回が無料になります。ランク4では月20回まで無料です。
「アプリでATM」がいつでも何度でも無料
→スマートフォンアプリを使ったATM取引はランクに関係なく、何度でも手数料無料です。セブン銀行・ローソン銀行ATMに対応しています。
デビットカードの還元率が高い
→デビットカード Point+(Mastercard)で最大2.0%のVポイント還元。通常のデビットカードでも1.5%還元です。
SBI証券との連携が便利
→SBIハイブリッド預金により、SBI証券口座と連動した資産管理ができます。
●住信SBIネット銀行のデメリット
楽天ポイントは貯まらない
→楽天経済圏を利用している方には、楽天銀行の方がポイントを貯めやすいです。
●こんな人におすすめ
振込・ATM利用が多い方、SBI証券を使っている方、デビットカードの還元率を重視する方に向いています。
楽天銀行の特徴
楽天銀行は、楽天グループが運営するネット銀行です。楽天経済圏との連携が充実しています。
●楽天銀行のメリット
マネーブリッジで普通預金金利が優遇される
→楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)を設定すると、普通預金金利が年0.38%に優遇されます(普通預金残高1,000万円以下)。
楽天ポイントが貯まりやすい
→デビットカード利用で1.0%の楽天ポイント還元。ハッピープログラムのステージが上がるとポイント倍率も最大3倍になります。
楽天市場との相性が抜群
→楽天カードや楽天ポイントと組み合わせることで、楽天経済圏でのポイント獲得効率が上がります。
●楽天銀行のデメリット
ハッピープログラムの上位ステージは条件がある
→ATM月5回無料となるVIPステージには、残高100万円以上または月20件以上の取引が必要です。
●こんな人におすすめ
楽天証券を使っている方、楽天ポイントを貯めたい方、楽天経済圏をすでに活用している方に向いています。
目的別おすすめ
下記表を見て、自分の利用スタイルに合わせて選んでみてください
| こんな方に | おすすめ |
|---|---|
| ATM・振込をよく使う | 住信SBIネット銀行 |
| デビットカードの還元率を重視する | 住信SBIネット銀行 |
| SBI証券と連携したい | 住信SBIネット銀行 |
| 楽天ポイントを貯めたい | 楽天銀行 |
| 楽天証券と連携したい | 楽天銀行 |
| 楽天経済圏をすでに活用している | 楽天銀行 |
両方に当てはまる場合は、メインで使う証券口座や、普段の支払いで貯めているポイントに合わせて選ぶと失敗しません。
口座開設はスマホで完結|3ステップ
どちらの銀行も口座開設は無料で、スマホだけで完結します。早ければ申し込んだその日のうちに手続きが進みます。
●ステップ1:公式サイト・アプリから申し込む
氏名や住所などの基本情報を入力します。総合口座の申し込みと同時に、優遇プログラムへの登録も進められます。
●ステップ2:スマホで本人確認をする
マイナンバーカードや運転免許証をスマホのカメラで撮影してアップロードします。郵送を待たずに、最短で手続きが完了します。
●ステップ3:初期設定をしてアプリにログイン
審査が終わると口座番号が発行されます。アプリにログインし、給与振込や引き落としを設定すれば使い始められます。
まとめ
2行はそれぞれ異なる強みを持っています。
- 住信SBIネット銀行:ATM・振込手数料の優遇が手厚く、デビットカードの還元率が高い
- 楽天銀行:楽天証券との連携で普通預金金利が優遇され、楽天ポイントが貯まりやすい
- 口座開設はどちらも無料・スマホで完結。利用スタイルに近いほうから始めて、必要に応じて使い分けるのがおすすめ
すでにSBI証券を使っているなら住信SBIネット銀行、楽天証券・楽天サービスをよく使うなら楽天銀行を選ぶのが自然な流れです。どちらも口座開設は無料なので、両方開設して使い分けるのも一つの方法です。
迷ったら、まずは口座開設が無料のどちらか1行から始めてみてください。スマホだけで申し込みが完結し、後から使い分けることもできます。
楽天銀行の金利をさらに引き上げたい方は楽天銀行の金利を上げる方法(マネーブリッジ設定ガイド)、口座を役割で分けて管理したい方はお金が貯まる銀行口座の使い方(3口座管理術)もあわせてご覧ください。


