ネット銀行を開設しようと思ったとき、「住信SBIネット銀行と楽天銀行、どちらがいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、金利・ATM手数料・振込手数料・デビットカードの特典を公式情報をもとに比較し、目的別にどちらを選ぶべきかを解説します。
基本スペック比較
まず2行の基本スペックを確認しましょう。
| 項目 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
|---|---|---|
| 普通預金金利 | 最大年0.65% | 最大年0.64%(マネーブリッジ利用時:年0.38%) |
| 定期預金金利(6ヵ月) | 年1.10% | キャンペーン時 年1.00%(1年もの) |
| ATM手数料無料回数 | 月2〜20回(ランク別) | 月0〜7回(ステージ別) |
| 他行振込手数料無料回数 | 月1〜20回(ランク別) | 月1〜3回(ステージ別) |
| デビットカード還元率 | 最大2.0%(Vポイント) | 1.0%(楽天ポイント) |
| 優遇制度 | スマートプログラム(4ランク) | ハッピープログラム(5ステージ) |
| コンビニATM | セブン・ローソン・ファミマ等 | セブン・ローソン・ファミマ等(全国約10万台) |
住信SBIネット銀行の特徴
住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行が設立したネット銀行です。
●住信SBIネット銀行のメリット
スマートプログラムで手数料が大幅に優遇される
→スマートフォンアプリを登録するだけでランク2になり、ATM月5回・他行振込月5回が無料になります。ランク4では月20回まで無料です。
「アプリでATM」がいつでも何度でも無料
→スマートフォンアプリを使ったATM取引はランクに関係なく、何度でも手数料無料です。セブン銀行・ローソン銀行ATMに対応しています。
デビットカードの還元率が高い
→デビットカード Point+(Mastercard)で最大2.0%のVポイント還元。通常のデビットカードでも1.5%還元です。
SBI証券との連携が便利
→SBIハイブリッド預金により、SBI証券口座と連動した資産管理ができます。
●住信SBIネット銀行のデメリット
楽天ポイントは貯まらない
→楽天経済圏を利用している方には、楽天銀行の方がポイントを貯めやすいです。
●こんな人におすすめ
振込・ATM利用が多い方、SBI証券を使っている方、デビットカードの還元率を重視する方に向いています。
楽天銀行の特徴
楽天銀行は、楽天グループが運営するネット銀行です。楽天経済圏との連携が充実しています。
●楽天銀行のメリット
マネーブリッジで普通預金金利が優遇される
→楽天証券との口座連携(マネーブリッジ)を設定すると、普通預金金利が年0.38%に優遇されます(普通預金残高1,000万円以下)。
楽天ポイントが貯まりやすい
→デビットカード利用で1.0%の楽天ポイント還元。ハッピープログラムのステージが上がるとポイント倍率も最大3倍になります。
楽天市場との相性が抜群
→楽天カードや楽天ポイントと組み合わせることで、楽天経済圏でのポイント獲得効率が上がります。
●楽天銀行のデメリット
ハッピープログラムの上位ステージは条件がある
→ATM月5回無料となるVIPステージには、残高100万円以上または月20件以上の取引が必要です。
●こんな人におすすめ
楽天証券を使っている方、楽天ポイントを貯めたい方、楽天経済圏をすでに活用している方に向いています。
目的別おすすめ
下記表を見て、自分の利用スタイルに合わせて選んでみてください
| こんな方に | おすすめ |
|---|---|
| ATM・振込をよく使う | 住信SBIネット銀行 |
| デビットカードの還元率を重視する | 住信SBIネット銀行 |
| SBI証券と連携したい | 住信SBIネット銀行 |
| 楽天ポイントを貯めたい | 楽天銀行 |
| 楽天証券と連携したい | 楽天銀行 |
| 楽天経済圏をすでに活用している | 楽天銀行 |
まとめ
2行はそれぞれ異なる強みを持っています。
- 住信SBIネット銀行:ATM・振込手数料の優遇が手厚く、デビットカードの還元率が高い
- 楽天銀行:楽天証券との連携で普通預金金利が優遇され、楽天ポイントが貯まりやすい
すでにSBI証券を使っているなら住信SBIネット銀行、楽天証券・楽天サービスをよく使うなら楽天銀行を選ぶのが自然な流れです。どちらも口座開設は無料なので、両方開設して使い分けるのも一つの方法です。


