ドコモならd払い、auならau PAY。
「結局どっちがお得なの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、通信キャリアに合わせるのが基本ですが、使う店や支払う内容によって差が出ます。
それぞれの違いを整理しました。
d払いとau PAYの基本スペック比較
まずは基本の還元率から見ていきます。
| 項目 | d払い | au PAY |
|---|---|---|
| 基本還元率 | 0.5% | 0.5% |
| 専用カード連携 | dカードで1.0〜1.5% | au PAYカードで1.5% |
| 上位カード連携 | dカードGOLDで最大2.0% | au PAYゴールドカードで最大5%のオートチャージ特典 |
| 貯まるポイント | dポイント | Pontaポイント |
基本還元率はどちらも0.5%で横並びです。
専用カードを連携させると差が出るので、その組み合わせ方が選び方の分かれ目になります。
貯まったポイントの使い道にも違いがあります。
dポイントはドコモのサービスや提携先で、Pontaポイントはローソンなどの加盟店で使いやすい設計です。
たとえば毎月3万円を専用カード連携で支払うと、dカード設定のd払いは月300円分です。
au PAYカード連携なら月450円分のポイントが貯まる計算になります。
●d払いはdカードGOLD連携で最大2.0%
dカードをd払いに連携すると、支払い方法に応じて1.0〜1.5%まで還元率が上がります。
dカードGOLDならドコモ料金の還元と合わせて、最大2.0%まで積み増しできます。
●au PAYはオートチャージ特典が2026年に拡大
au PAYカードでチャージしてau PAYで支払うと、合計1.5%の還元になります。
2026年7月からは、これまでゴールドカード限定だった「オートチャージ特典」が一般カードにも広がりました。
auじぶん銀行と紐づけるだけで1.0%(月間上限500ポイント)の上乗せです。
au PAYゴールドカードなら最大5%、新プラン加入との組み合わせでは合計10%まで伸びるケースもあります。
ただし、この上乗せ分はオートチャージに対するものである点に注意してみてください。
au PAYでの支払いすべてに5%が付くわけではありません。
使える店・対応シーンの違い
実店舗での対応状況はどちらも大きな差はありませんが、ネット通販では差が出ます。
| 利用先 | d払い | au PAY |
|---|---|---|
| Amazon | 対応(携帯決済として利用可) | 直接の対応なし |
| 公共料金・税金 | dカード払いは2026年2月から還元率半減 | 対応状況は各自治体・事業者による |
Amazonでの支払いに対応しているのはd払いだけという点は、覚えておきたい大きな違いです。
一方で公共料金・税金をdカード払いにしている方は、2026年2月から還元率が1%から0.5%に下がる点に注意してみてください。
ただし「ドコモでんき」「ドコモガス」などの特約店は、今回の引き下げの対象外です。
キャンペーン・特典の違い
●d払いの「d曜日」
d払いには、毎週金曜日・土曜日に対象サイトでの還元率が3%上乗せされる「d曜日」というキャンペーンがあります。
Amazonでの買い物をd払いにまとめている方は、この2日間を狙うとお得です。
対象サイトはAmazon以外にも複数あるため、普段よく使うサイトが含まれていないか確認してみてください。
土日にまとめ買いをする習慣がある方は、この2日間に合わせて予定を組むだけで還元額を底上げできます。
●au PAYの自治体キャンペーン
au PAYは、自治体とコラボした還元キャンペーンを各地で実施している点が強みです。
住んでいる地域や旅行先が対象になっていれば、その期間だけ優先的に使うとお得度が上がります。
自治体によっては還元率が最大30%に達することもあり、期間限定でも大きな差になります。
どっちが向いているか
●d払いが向いている人
ドコモ・ahamoユーザーで、Amazonをよく使う方にはd払いが向いています。
dポイントをためて使うサイクルが既にできている方は、乗り換えの手間もかかりません。
●au PAYが向いている人
au・UQモバイルユーザーで、auじぶん銀行やauカブコム証券も使っている方にはau PAYが向いています。
オートチャージ特典の上乗せ分だけでも、還元率に差がつきやすくなります。
既にauじぶん銀行の口座を持っている方は、紐づけ設定だけで還元率を底上げできます。
●両方入れておいても損はない
どちらか1つに絞る必要はなく、両方のアプリを入れておいても管理の手間はほとんど増えません。
メインの通信キャリアに合わせたアプリを普段使いにし、自治体キャンペーンなど条件がそろったときだけもう一方を使う形も現実的です。
おすすめのクレジットカード
還元率を伸ばすには、それぞれの専用カードと組み合わせるのが近道です。
●dカード
年会費無料でも1.0%還元があり、d払いとの組み合わせで還元率を底上げできます。
ドコモ・ahamoユーザーなら、まず1枚持っておいて損はありません。
申し込みはオンラインで完結し、審査結果もアプリで確認できます。
●au PAYカード
年会費無料でオートチャージ特典の対象にもなるため、au PAYをメインにするなら基本の1枚です。
auじぶん銀行との紐づけまでセットでやっておくと、上乗せ分を取りこぼしません。
どちらも年会費は永年無料なので、通信キャリアを乗り換える予定がなければ持っておいて損はありません。
この記事のまとめ
- 基本還元率はd払い・au PAYともに0.5%で横並び
- 専用カードを連携させると、d払いは最大2.0%、au PAYは最大5%まで伸ばせる
- Amazonで使えるのはd払いだけという違いがある
- 公共料金・税金のdカード払いは、2026年2月から還元率が半減
- 基本は通信キャリアに合わせて選ぶのが分かりやすい
還元率の差は小さくても、積み重なれば年間で数千円分の差になります。
まずは自分のスマホに入っているキャリアの決済アプリから、専用カードの連携を見直してみてください。
QRコード決済を4社まとめて比較したい方はスマホ決済4社比較|PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAYの還元率・選び方も合わせてご覧ください。
共通ポイントの使い分けに迷う方は共通ポイント比較も参考になります。


