引っ越し費用を安くする方法【時期・業者選びのコツ】

節約術

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引っ越しにはまとまった費用がかかります。しかし、時期の選び方や業者の比較で、費用を大幅に抑えることができます。

この記事では、引っ越し費用の内訳・繁忙期と閑散期の差・安くするコツを解説します。

引っ越し費用の内訳

費用 内容
運送費(運賃) 距離・荷物量・車種で決まる基本料金
人件費 作業スタッフの料金
梱包材費 ダンボール・エアキャップ・テープなど
オプション 家電移設・ピアノ輸送・不用品処分など
実費 高速道路代・フェリー代など

見積もりは無料です。見積もり時に「内金」や「手付金」を支払う必要はありません。

繁忙期と閑散期の費用差

引っ越し費用は時期によって大きく変わります。

時期 特徴 費用の目安
繁忙期(3〜4月) 入学・就職・転勤が集中 通常の2〜3倍になることも
閑散期(5〜1月) 引っ越し需要が少ない 繁忙期より20〜30%安い
閑散期の平日 最も安くなる時期 繁忙期より40〜50%安くなることも

3月の引っ越し件数は通常月の約2倍に達します。可能であれば、5月以降に時期をずらすだけで大幅に節約できます。

●単身者の引っ越し費用の目安

荷物量 閑散期 繁忙期との差
少ない 約46,381円 +約11,000円
多い 約60,443円 +約21,460円

●配偶者がいる世帯の引っ越し費用の目安

配偶者がいる世帯の目安は次のとおりです(同じ都道府県内で引っ越す場合の相場)。

世帯タイプ 閑散期 繁忙期との差
夫婦のみ(子なし) 約66,000円 +約29,000円
家族(子ども1人・3人世帯) 約80,000円 +約36,900円
家族(子ども2人・4人世帯) 約99,600円 +約47,700円

世帯の人数が増えるほど荷物が多くなり、繁忙期との差額も大きくなります。家族の引っ越しほど、時期を閑散期にずらす効果が大きく出ます。

引っ越し費用を安くする5つのコツ

●繁忙期(3〜4月)を避ける

5月以降に引っ越すだけで、費用が20〜50%安くなります。さらに平日を選ぶと割安です。

●複数の業者から見積もりを取る

業者によって料金に差があるため、最低3社から見積もりを取って比較しましょう。見積もりは無料です。

●荷物を減らす

荷物量が減れば、小さいトラック・少ない作業員で済むため費用が下がります。引っ越し前にメルカリで不用品を売れば、費用の足しにもなります。

●不要なオプションを外す

家電の移設やハウスクリーニングなどのオプションは、本当に必要なものだけに絞りましょう。

●時間指定をせずフリー便を使う

業者の都合に合わせる「フリー便」を選ぶと、時間指定よりも安くなることがあります。

賃貸の初期費用を抑える方法

引っ越し先の賃貸契約にも初期費用がかかります。

●初期費用の内訳

費用 目安
敷金 家賃の1〜2か月分
礼金 家賃の0〜1か月分
仲介手数料 家賃の0.5〜1か月分+税
前家賃 家賃の1か月分
火災保険 年5,000〜15,000円

初期費用の合計は家賃の約5〜6か月分が目安です。

●敷金・礼金ゼロの物件を探す

敷金・礼金が不要な物件を選べば、初期費用を大幅に抑えられます。

●フリーレント物件を活用する

入居後の一定期間(1週間〜3か月)の家賃が無料になる物件です。ただし、短期で退去すると違約金が発生する場合があるため、契約条件を確認しましょう。

●仲介手数料を確認する

法律上、仲介手数料の上限は家賃の1か月分+税です。0.5か月分で対応してくれる業者もあるため、比較しましょう。

単身・家族別の費用相場

荷物の量と移動距離によって引っ越し費用は大きく変わります。標準的な相場の目安です。

世帯タイプ 同一県内(〜50km) 長距離(200km以上)
単身(荷物少) 3〜5万円 6〜10万円
単身(荷物多) 5〜8万円 10〜15万円
2人家族 7〜12万円 15〜25万円
4人家族 12〜20万円 25〜40万円

繁忙期(3〜4月)はこの金額の1.5〜2倍になることもあるため、可能な限り閑散期での引っ越しを計画したいところです。

不用品処分でさらに節約

引っ越し費用は荷物量に比例するため、不用品を処分すれば見積もり自体が安くなります。

●メルカリ・ジモティーで売る

家電・家具・本などをメルカリやジモティーで売却すれば、引っ越し前に「現金化」できます。引っ越し費用の数万円分をカバーできるケースもあります。

●粗大ごみで処分

自治体の粗大ごみ収集を使えば1点数百円〜数千円で処分可能。複数点まとめて出すと割安です。引っ越し業者の「不用品処分オプション」より大幅に安くなります。

●リサイクルショップに持ち込み

すぐに現金化したい場合はリサイクルショップが便利。家電(5年以内のもの)や家具は買い取り対象になりやすいです。

●引っ越し業者の不用品引取サービス

一部業者は引っ越し当日に不用品をまとめて引き取ってくれます。費用は処分量によりますが、自分で処分する手間を省けます。

もっと安くする交渉・裏ワザ

基本のコツに慣れてきたら、業者との交渉やサービスの選び方で、さらに数千〜数万円下げられます。少し手間はかかりますが、効果の大きい順に紹介します。

●相見積もりを取って価格交渉する

複数社から見積もりを取ったら、いちばん安い金額を他社に伝えて「この金額まで下がれば決めたい」と相談してみましょう。競合を意識して値引きに応じる業者は多く、同じ内容でも1〜2万円下がることがあります。

即決を求められても、その場で契約せず一度持ち帰るのが基本です。焦って決めるほど値引きの余地がなくなります。

●単身なら「単身パック」や「混載便」を検討

荷物が少ない単身者は、専用ボックスにまとめて運ぶ「単身パック」や、他の人の荷物と一緒に運ぶ「混載便」が割安です。

通常より数日長くかかることもありますが、日程に余裕があれば大手でも2〜3万円台で収まるケースがあります。距離が長いほど割安になりやすい方法です。

●大安・土日・月末は割高になりやすい

同じ月でも、縁起の良い大安や、休みを取りやすい土日祝、退去が重なる月末は予約が集中して料金が上がります。仏滅や平日、月の中旬を選ぶだけで、荷物量が同じでも安くなることがあります。

●早めの予約で選択肢を広げる

繁忙期でも、1か月以上前に動けば安い枠や業者を選べます。直前になるほど残った業者の言い値になりやすいため、日程が決まったら早めに見積もりを取り始めるのがおすすめです。

●一括見積もりサイトは相場把握に便利

一度の入力で複数社にまとめて見積もりを依頼でき、その場でおおよその相場をつかめます。ただし登録直後は各社からの電話が集中しやすいため、電話が苦手なら、メールやチャット中心でやり取りできるサイトを選ぶか、連絡用のサブ番号を用意しておくと負担を減らせます。

急いでいなければ、届いた見積もりを見比べてから2〜3社にしぼって連絡すると、やり取りもスムーズになります。

まとめ

引っ越し費用は、時期の選び方と業者の比較で大きく変わります。ポイントを押さえれば、同じ荷物でも数万円単位で差がつきます。

この記事のまとめ

  • 繁忙期(3〜4月)を避けるだけで費用が20〜50%安くなる
  • 複数業者から見積もりを取って比較する(見積もりは無料)
  • 荷物を減らす・不要なオプションを外すと安くなる
  • 賃貸の初期費用は敷金礼金ゼロ・フリーレント物件で節約可能
  • 不用品はメルカリで売れば引っ越し費用の足しになる

まずは引っ越し日の候補を2〜3日出して、複数の業者に一括で見積もりを取るところから始めてみてください。動き出しが早いほど、選べる業者も価格も有利になります。

メルカリの使い方についてはメルカリで不用品を売って副収入を得る方法をご覧ください。

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